vol.10
経営者になろう
株式会社 ロングアイランド
インストラクター 長島 由美
  1. 最近はホテルに泊まっても、飛行機に乗っても感激する事が少なくなってきました。これは、世の中が豊かになり、それらの事が以前のように年に一度か二度の特別な行事ではなく比較的、日常的な行動になりつつある、という事が最大の理由であると思われます。外で食事をしたり銀行や買物に行く機会も何年か前に比べると知らず知らずのうちに、回数が増えてきています。ですから、「いらっしゃいませ。」とか、「ありがとうございます。」といった言葉に麻痺しているのかもしれません。サービスをする側もお客様の喜びを自分の喜びとする事が少なくなっている気がします。ホスピタリティという言葉が世に認知されてから、ずいぶんになるというのに、この現象はいったい、どういうことでしょう。


 私達の社会は誰かが誰かを支配したり、されたりしているのではなく、自分自身が決断して前に進むものです。

もちろん、社会生活をしていく上での規則にのっとって、守らされているものではなく、守るべきものなのです。

お客様が9時に来店するなら8時に出勤し、清掃や制服に着替え、お客様を迎え入れる気持ちや、自分自身の準備をするのが自然な事だと思います。

何故お客様が来店しないのか、自分の接客態度に問題はないか、お店の雰囲気はどうか等、創意工夫する気持ちが浮かんできます。

もし、時間が余る様だったら、メニューを書き換えたりディスプレイを変えたり、お客様を迎える準備をしたいものです。

何かに不満を持っている1日より、自ら様々な事を決めて実行する1日の方がどんなに充実しているでしょう。

もちろん、医療に携わる皆様は勝手にいろいろなことを取り入れたりする事はできません。 でもアイデアを出して、上司の了解を得ればやはり創意工夫はできるはずです。

自分自身を活気づけさせる為にも、又、充実させる為にも少し考え方を変えてみましょう。



例えば時給○百円で働いていると考えて1日6時間で○千円になります。

この医院にとって果たして私に支払われる○千円×○日分は有効なものだろうか。

「1日働いて○千円しかもらえない」という考え方の応用編です。

こうして考えてみるとその先に考えることが、多分プラス発想になるはずです。

不満に思っている事や、問題だと思う事柄も立場を考えてみる。

もし、この医院の経営者だったら・・・。

まず足元の自分の立場から変えてみて下さい。

考えた人から成長し、きっと毎日が楽しくなってきます。

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